- 産み分けにはどんなアイテムが必要?
- どれぐらいの費用がかかるの?
- 病院と自宅で行う場合はどれぐらい費用に差があるの?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では自らも産み分け実践中の私が以下の内容についてわかりやすく解説します。
- 産み分けにかかる費用と必要なアイテムとは
- 男の子産み分けにかかる費用の詳細
- 女の子産み分けにかかる費用の詳細
- 病院を受診した場合の費用
- 各ケースでの男の子産み分けにかかる費用【具体例つき】
最初に、必要なアイテムとその費用を解説した後、最後に具体例も踏まえて実際にどの程度の費用がかかるかを紹介します。
わかりやすく解説しているので、産み分けに興味のある方はぜひ読んでみてください。
目次
産み分けにかかる費用と必要なアイテムとは
最初に結論から言ってしまいますが、産み分けにかかる費用と必要なアイテムは以下の通りです。
それぞれの費用の詳細については後ろで解説します。
必要なアイテム
- 産み分けゼリー(グリーンゼリー)
- リンカル
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
かかる費用
- 1か月目で妊娠した場合:約30,000円
- 妊娠までの期間が1か月延びるごとに約5,000円~6,000円程度追加
必要なアイテム
- 産み分けゼリー(ピンクゼリー)
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
かかる費用
- 1か月目で妊娠した場合:約17,000円
- 妊娠までの期間が1か月延びるごとに約1,000円追加
必要なアイテムの前にまず産み分けの仕組みについて知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
男の子産み分けにかかる費用の詳細
まず、男の子の産み分けにかかる費用についてその詳細・内訳を解説します。
先程も書いたように男の子の産み分けに必要なアイテムは以下になります。
- 産み分けゼリー(グリーンゼリー)
- リンカル
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
産み分けゼリー(グリーンゼリー)
まず、必要なアイテムは産み分けゼリーになります(男の子用の産み分けゼリーはグリーンゼリーなどとも呼ばれたりします)。
産み分けゼリーは女性の膣内に注入することによって膣内を産み分けに最適な環境にするものであり、産み分けのために重要なアイテムと言えます。
精子は性染色体で分けるとX染色体を持つ精子とY染色体を持つ精子の2種類あり、Y精子が卵子と受精すると男の子が生まれます。
男の子用の産み分けゼリーには膣内をアルカリ性にしてY精子が有利な環境を作る効果があります。
費用はどの産み分けゼリーを使うか、妊娠までどれくらいの期間がかかるかによって変わってきますが、約1~2万円程度かかります。
産み分けゼリーの詳細については以下の記事をご覧ください。
リンカル
次に必要なアイテムはリンカルになります。
リンカルは女性が飲むサプリメントになりますが、毎日2か月以上服用し続けると男の子が生まれやすくなる効果があることがわかっています。
ただし、効果については確認されているのですが、なぜ男の子が生まれやすくなるのかの理由は不明でまだ研究中の状態です。
理由は不明と書きましたが、リンカルとはリン酸カルシウムのことであり、本来は赤ちゃんの先天性異常を予防するために開発されたものであるため服用することによるリスクはほとんどありません。
産み分け指導を行っている病院でも処方されるものであり、男の子が欲しい場合には飲んでおいて損はないと思います。
リンカルには主に「リンカルS」と「BSリンカル」という商品があります。
リンカルSについて
リンカルSはSS研究会で開発されたリン酸カルシウムのサプリメントです。
産み分けネットで購入する場合は、初回登録手数料5,000円+1本(1か月分)3,780円+送料1回800円の費用がかかります。
BSリンカルについて
BSリンカルは、産み分けゼリーのベイビーサポートと同じネットショップで販売されている商品です。
リン酸カルシウムに加えて赤ちゃんの成長に必要な葉酸が含まれています。
1本(1か月分)が4,536円ですが、最初の1本はベイビーサポートとセットで購入すると実質2,240円で購入できます。
13か月以上服用する場合はリンカルSの方が安くなりますが、12か月以内であればBSリンカルの方が安いです。
私の場合はBSリンカルを知らずにリンカルSを使いましたが、今考えると葉酸も含まれていて費用も安いBSリンカルを選ぶべきだったと思っています。
基礎体温計(婦人用体温計)
3つ目に必要なアイテムは基礎体温計になります。
なぜなら、男の子の産み分けのためには、排卵日当日に性交する必要があり、排卵日をできるだけ正確に予測するためには毎日の基礎体温の記録が必要になるためです。
基礎体温計はメーカや機能によって値段はピンキリですが、2,000円~10,000円程度になります。
我が家は2、3千円くらいのお手頃価格のものを使っています。
最近は以下の基礎体温計のようなアプリと連動できるものもあるため、いちいち記録が面倒臭いという方にはおすすめです。
排卵検査薬
最後に、産み分けのためには排卵検査薬も必要です。
基礎体温の記録だけでも一応排卵日は予測できますが、万全を期すのであれば排卵検査薬を用いて排卵日を特定するのが確実なためです。
排卵検査薬もメーカや購入方法によって費用が異なってきますが、私の使ったロート製薬のドゥーテストLHaであれば12本入りで3,000円程度なので1本あたり250円程度です(薬局などで購入すると1,000円以上高いケースもあるので、楽天などで購入するのをおすすめします)。
排卵検査薬は排卵予定日近くの日に毎日使用して検査するので、1か月あたりおよそ4~6本程度使用します。
そのため、12本入りであれば2~3か月分使えることになります。
他のメーカのものですと、1本あたり100円~500円程度のものがあり、1か月に4本使うとすると1か月あたりの費用は400円~2,000円程度になります。
排卵検査薬の選び方や比較、おすすめは以下の記事で詳しく解説しています。
以上が男の子の産み分けに必要なアイテムとその費用になります。
女の子産み分けにかかる費用の詳細
次に女の子の産み分けにかかる費用についてその詳細・内訳を解説します。
最初にも書いたように男の子の産み分けに必要なアイテムは以下になります。
- 産み分けゼリー(ピンクゼリー)
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
男の子の産み分けに必要なアイテムと似ていますが、女の子の産み分けではリンカルはいりません。
産み分けゼリー(ピンクゼリー)
まず、必要なアイテムは産み分けゼリーになります(女の子用の産み分けゼリーはピンクゼリーなどとも呼ばれたりします)。
先程も書いたので詳しくは省略しますが、X精子が卵子と受精すると女の子が生まれます。
女の子用の産み分けゼリーには膣内を酸性にしてX精子が有利な環境を作る効果があります。
費用は男の子用の産み分けゼリーと同じで、約1~2万円程度かかります。
基礎体温計・排卵検査薬
女の子の産み分けでは基礎体温計、排卵検査薬も必要になります。
女の子の産み分けのためには排卵日の2日前に性交を行う必要があり、排卵日をできるだけ正確に予測する必要があるためです。
基礎体温計の費用は先程も書きましたが、2,000円~10,000円程度になります。
女の子の産み分けの場合、排卵検査薬で使えるものが限られてきます。
大抵の排卵検査薬は陽性になってから24時間以内に排卵が起きるというものが多いですが、これでは排卵日の2日前を予測できません。
そのため、排卵日2日前に陽性がわかる排卵検査薬を使用する必要があります。
調べたところ、ドクターズチョイス ワンステップ排卵検査薬クリアは、排卵日の2日前に陽性になるようですので、女の子の産み分けでも使えそうです。
我が家では実際に使ってないので、使い勝手はわかりませんが、ペラペラの紙のような検査薬ですので、先程紹介したドゥーテストLHaに比べると使い勝手は悪いかもしれません。
しかしながら、値段は送料込でも1本あたり100円程度と安く、費用を抑えることができます。
病院を受診した場合の費用
病院を受診した場合の費用はこれまでに紹介したアイテムにかかる費用+診療費となります。
なぜなら病院を受診した場合でも、産み分けのためにこれまでに紹介したアイテムは必要になってくるからです。
病院を受診して新たにできることとしては超音波検査での排卵日予測による性交するタイミングの指導くらいだと思われます。
かかる費用は病院によって差がありますが、超音波検査1回あたり1,500円~3,000円程度+初診料3,000円程度です。
費用もそれなりにかかりますし、月に何回も病院に行くのは結構大変ですので、どうしても医師に相談したいことがある、医師の指導を受けながらでないと不安という方以外は、病院に行かなくてもよいと思います。
私も病院には行かずに自宅で産み分け実践しました。
もし病院を受診したい場合は産み分けネットで産み分け病院一覧が紹介されていますので、あなたが行ける病院にどういったことができて費用はどの程度なのかを電話で問い合わせてみるとよいと思います。
各ケースでの男の子産み分けにかかる費用【具体例つき】
前提条件
前提条件としてですが、病院は受診せずに以下の条件で男の子の産み分けを行ったと想定して試算します。
産み分けゼリー
- ベイビーサポートを購入
- 1箱7本入り
- 2箱以上購入すると割引と返金キャンペーンがあるため最初に2箱分購入(税込24,288円)
- 余った分は返金キャンペーンを利用(1本あたり1,000円返金)
リンカル
- BSリンカルを服用
- 初回分はベイビーサポートと一緒に購入(初回は実質2,240円+以降は1か月4,536円)
- 2か月間毎日飲み続けてから産み分け開始
- 妊娠がわかるまでは飲み続けるため、性交後も飲む必要あり
基礎体温
- 基礎体温計(3,000円)を購入して毎日記録
- 記録にはスマホの無料アプリを利用
排卵検査薬
- ロート製薬のドゥーテストLHaの1箱12本入りを購入(2,980円)
- 1か月に4本使用すると想定
- 余っても返金などはできない
※1か月に1回排卵日が来て毎月性交したとする。
※妊娠後の費用については通常の妊娠とでかかる費用と変わらないため、今回の試算には含めない。
産み分けゼリーは私が実際に使用したベイビーサポートとしました。
また、ベイビーサポートは2箱以上購入した際に割引と返金キャンペーン(余った産み分けゼリー1本につき1,000円返金)があり、私も実際2箱まとめて購入したので今回も2箱購入したケースで試算しました。
BSリンカルの初回分もベイビーサポートと一緒に購入したことを想定しています。
ベイビーサポートについて詳しくは以下の記事で紹介しています。
1か月目で妊娠した場合
まず1か月目で妊娠した場合、つまり最初のチャレンジで運よく妊娠したベストなケースではトータル費用は以下のようになります。
項目 | 費用 | 補足 |
---|---|---|
産み分けゼリー | 11,288円 | 24,288-13,000(13本返金分) |
リンカル | 11,312円 | BSリンカル3本分 |
基礎体温 | 3,000円 | 基礎体温計代 |
排卵検査薬 | 2,980円 | 1箱分 |
合計 | 28,580円 | - |
3か月目で妊娠した場合
次に3か月目、つまり3回目のチャレンジで妊娠した場合です。
3か月であれば比較的早めに妊娠したと言えるのではないでしょうか。
項目 | 費用 | 補足 |
---|---|---|
産み分けゼリー | 13,280円 | 24,288-11,000(11本返金分) |
リンカル | 20,384円 | BSリンカル5本分 |
基礎体温 | 3,000円 | 基礎体温計代 |
排卵検査薬 | 2,980円 | 1箱分 |
合計 | 39,644円 | - |
5か月目で妊娠した場合
5か月目、つまり5回目のチャレンジで妊娠した場合です。
我が家はこのケースにあたります。
妊娠がわかるまでの期間で言うと産み分け開始から約半年になります。
私的には結構長く感じました。
項目 | 費用 | 補足 |
---|---|---|
産み分けゼリー | 15,288円 | 24,288-9,000(9本返金分) |
リンカル | 29,456円 | BSリンカル7本分 |
基礎体温 | 3,000円 | 基礎体温計代 |
排卵検査薬 | 5,960円 | 2箱分 |
合計 | 53,704円 | - |
各ケースの比較
最後に各ケースの比較です。
項目 | 1か月目で妊娠 | 3か月目で妊娠 | 5か月目で妊娠 |
---|---|---|---|
産み分けゼリー | 11,288円 | 13,288円 | 15,288円 |
リンカル | 11,312円 | 20,384円 | 29,456円 |
基礎体温 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
排卵検査薬 | 2,980円 | 2,980円 | 5,960円 |
合計 | 28,580円 | 39644円 | 53,704円 |
こうして、比較してみるとリンカルの占める費用が結構大きいですね。
1か月目に妊娠すれば30,000円弱程度。
それ以上かかる場合は妊娠するまでの期間が1か月延びるごとに追加で5,000~6,000円程度かかるとイメージしておけば大丈夫です。
また、女の子の産み分けであればリンカルの費用がかからないため、男の子の産み分けに比べると比較的かかる費用は少なくなります。
マイカルを使えばもっと安く産み分けは可能
上の金額を見て高すぎると感じたあなたへ。
私はリンカルを使用したのですが、リンカルの類似品でもっと安いものにマイカルというものがあります。
マイカルであれば200日分(2,000錠)でも約5,000円で購入できてしまうため、5か月かかったケースでもしマイカルを使用していれば約2万6千円も安くなります。
さらに妊娠までの期間がより長くなるとその差はより大きくなっていきます。
5か月のケース | リンカル使用 | マイカル使用 |
---|---|---|
産み分けゼリー | 15,288円 | 15,288円 |
リンカル(マイカル) | 29,456円 | 5,000円 |
基礎体温 | 3,000円 | 3,000円 |
排卵検査薬 | 5,960円 | 5,960円 |
合計 | 53,704円 | 29,248円 |
もし、費用的に産み分けが厳しいという方はリンカルの代わりにマイカルを使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:産み分けにかかる費用と必要なアイテム
今回は解説した産み分けにかかる費用と必要なアイテムをまとめると以下のようになります。
いずれのアイテムもネットで購入できるので、自宅での産み分けは可能です(下に購入場所へのリンクを張っています)。
費用について高いと感じる方もいると思いますが、子供を育てるのにかかる費用は1千万~数千万円とも言われており、その費用に比べると微々たるものです。
数万円の出費であなたの希望する性別の赤ちゃんが授かれるのであれば安いものではないでしょうか。
産み分けに興味のある方は自分の気持ちに我慢せずにぜひチャレンジすることをおすすめします。
必要なアイテム
- 産み分けゼリー(グリーンゼリー)
- リンカル
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
かかる費用
- 約30,000円
- 妊娠までの期間が1か月延びるごとに約5,000円~6,000円程度追加
必要なアイテム
- 産み分けゼリー(ピンクゼリー)
- 排卵検査薬
- 基礎体温計
かかる費用
- 約17,000円~
- 妊娠までの期間が1か月延びるごとに約1,000円追加
購入場所へのリンク
産み分けゼリー
リンカル
BSリンカルはベイビーサポートの購入手続きを進める途中で買い物カゴに追加できます。
↓リンカルS
マイカル
基礎体温計
排卵検査薬
女の子産み分け用であればドクターズチョイス ワンステップ排卵検査薬クリア