- 男の子(女の子)が欲しいけど、そもそも赤ちゃんの性別ってどうやって決まるの?
- 産み分けの仕組みが知りたい。
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
今回は自らも産み分け実践中の私が以下の2点について詳しく解説します。
- 赤ちゃんの性別の決まり方
- 産み分けの仕組み
産み分けの仕組みがわかっていれば、各産み分け方法の根拠もわかりますし、効果がありそうかどうかもある程度判断できるようになると思いますので、産み分けに興味があるという方はぜひ読んでみてください。
目次
赤ちゃんの性別が決まり方
まずは赤ちゃんの性別が決まる仕組みについて解説します。
赤ちゃんの性別は染色体で決まる
赤ちゃんの性別は染色体によって決まります。
染色体とは簡単に言うと、両親から赤ちゃんへ遺伝情報を伝える物質のことです。
その染色体の中に性別を決定づけるものがあり、それが「性染色体」と呼ばれているものです。
ここでは赤ちゃんの性別がテーマのため、性染色体に絞って話を進めます。
結論から言ってしまうと、母親と父親から引き継いだ性染色体が「XXであれば女の子」が、「XYであれば男の子」が生まれます。
これだけではわからないと思うので、以下でもう少しわかりやすく解説します。
男性はXとYの染色体を持っている
上でXYであれば男の子と書いたとおり、男性(父親)はXとY両方の染色体を持っています。
そのため、精子には「X染色体を持つ精子」と「Y染色体を持つ精子」の2種類があり、どちらの精子が卵子と受精するかによって性別が決まるのです。
女性はX染色体しか持たない
上でXXであれば女の子と書いたとおり、女性はXの染色体しか持ちません。
そのため、卵子はX染色体しか持っておらず、赤ちゃんの性別に関しては卵子の染色体は影響を及ぼしません。
X精子が受精すると女の子になり、Y精子が受精すると男の子になる
ここまで読んでもらえばわかったと思いますが、赤ちゃんの性別は受精する精子の染色体によってのみ決まります。
X染色体を持つ精子が卵子と受精すると染色体はXXとなり女の子が生まれ、逆にY染色体を持つ精子が卵子と受精すると染色体はXYとなり男の子が生まれます。
産み分けの仕組み
以上が赤ちゃんの性別の決まり方です。
産み分けとは簡単に言ってしまうと、X精子とY精子の特徴を利用してどちらが卵子と受精しやすくなるかを意図的にコントロールしようという方法になります。
卵子側の染色体はXだけなので、精子側だけを考えれば大丈夫です。
Y精子の特徴
まず、受精すると男の子が生まれるY精子の特徴は以下になります。
- X精子より多い(X精子の2倍程度)
- アルカリ性の環境に強い
- 寿命が1日程度と短い
- 軽くて動きが速い
X精子の特徴
次に、受精すると女の子が生まれるX精子の特徴は以下になります。
- Y精子より少ない(Y精子の半分程度)
- 酸性の環境に強い
- 寿命が2~3日程度と長い
- 動きが遅い
男の子を産みたい場合にはY精子に有利な環境を整える
以上の特徴を踏まえて、Y精子に有利な環境を整えれば男の子が生まれる確率がアップします。
具体的には、膣内のpHをアルカリ性に傾けておいたり、性交のタイミングを排卵日当日にしたりなどの方法が挙げられます。
詳しい産み分け方法は以下の記事で解説しているので男の子が欲しい方はぜひご覧ください。
女の子を産みたい場合にはX精子に有利な環境を整える
逆に女の子を産みたい場合には、X精子に有利な環境を整えれば大丈夫です。
具体的には、膣内のpHを酸性に傾けておいたり、性交のタイミングを排卵日2日前にしたりなどの方法が挙げられます。
膣内のpH調整には産み分けゼリーが最適
膣内のpHを調整するアイテムとして産み分けゼリーというものがあります。
性交の際に産み分けゼリーを膣内に注入しておくことで膣内のpHを酸性またはアルカリ性にコントロールすることができるものです。
以下の記事で各社の産み分けゼリーの比較を行っているためぜひご覧ください。
ちなみに我が家ではベイビーサポートの産み分けゼリーを選びました。
実際使用しましたが使い勝手もよくおすすめです。
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まとめ:赤ちゃんの性別の決まり方と産み分けの仕組み
赤ちゃんの性別の決まり方をまとめると以下のとおりです。
- X精子が受精すると女の子
- Y精子が受精すると男の子
- 卵子は性別には影響しない
そして産み分けとはX精子、Y精子それぞれの特徴を利用して、受精する精子の種類をコントロールする方法になります。
決して迷信やジンクスとは異なります。
あなたに男の子が欲しい、女の子が欲しいという希望があるのであれば実践する価値は十分にあると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。