熱中症、下痢や嘔吐などで体の水分が大量に失われると脱水症状を起こします。のどの渇き、顔色が悪く元気がない、皮膚や粘膜の乾燥、 皮膚に張りがない、目が落ちくぼんでいる、食欲がなく動作が緩慢になる、おしっこの回数が少なくなるなどの症状が見られます。
体重の10%以上の水分が失われた重度の場合は、意識がはっきりせず、チアノーゼやひきつけが見られることもあります。 飲み物の量が減ったり、下痢が続く場合は水分を十分に補給することが大切です。飲み物を受け付けない、すぐに吐いてしまう、 ぐったりして意識の状態が悪いなどのときは点滴が必要なのですぐに受診が必要です。
赤ちゃんは、体の水分の割合が体重の3分の2くらいを占めています。これは、大人に比べるととても多い割合です。
嘔吐や下痢を繰り返していると、体の水分がどんどん失われていきます。 そのとき一緒に体に必要なナトリウムやカリウムなどの電解質まで失われてしまいます。
重度になる前に、水分の補給をすることが重要です。赤ちゃんは、容態が急変する場合があるので、早めの対応が大切です。 麦茶や湯冷まし、赤ちゃん用のイオン水などを、少量を数回に分けて与えます。いきなり一度にたくさん飲ませると、 また吐いてしまうので注意が必要です。飲み物をまったく受け付けない場合は、急いで病院に連れて行く必要があります。
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