俗に言う、夏かぜ。エンテロウイルスが原因で起こる急な発熱をみる疾患です。7月から8月を中心に、 6月から10月にかけてよく起こります。
最も感染しやすいのは、1-3歳で4歳を越えるとほとんどみられません。症状としては、突然、39℃から40℃の高熱がでて、 のどが痛くなります。次に口の中に赤っぽいブツブツ(水疱)ができます。それがやがてつぶれ、ただれた状態になり、軽い痛みを伴います。
口の中の水泡が破れると、かなりの痛みがあるので、不機嫌になります、治るまでは食欲がなくなりますが、無理に食べさせず、 脱水症状を防ぐために、水分補給につとめましょう。
ただ、調理を工夫し、少しでも食べられるようにしてあげましょう。ポタージュスープなどののど越しのよいものがいいでしょう。また、 冷たくて甘いものは飲み込みやすいので、プリンやゼリーもいいでしょう。
熱は1-4日で下がり、だいたい一週間くらいで完治します。
原因となるエンテロウイルスは、手足口病など原因でもありますし、心臓系の病気を併発する場合もあるので注意が必要です。 便にあるウイルスが感染源のようですから、手洗いはこまめに。
熱以外に頭痛、嘔吐などの症状があるときは注意が必要です。さらに息を吸うと胸がへこんだり、 皮膚や唇が紫色になるチアノーゼなどの呼吸困難や、顔が腫れぼったくなるなどのむくみ症状は危険です。心不全の兆候なので、 このような症状のときは、夜間でもすぐに救急センターを受診する必要があります。
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