かわいい赤ちゃんを見たら、つい手を伸ばして触ったり、海外ではキスしてみたり・・・。 こんな愛情表現が怖い病気をもたらす場合があります。
気をつけたいのは、ヘルペスです。ヘルペスはヘルペスウイルスに感染し、皮膚に水疱などができる病気です。ヘルペスも様々ありますが、 赤ちゃんが移りやすいのは単純ヘルペスです。
水痘(みずぼうそう)・突発性発疹なども大きくヘルペスに分類されます。ヘルペスウイルスは強力で、食器などに付着すると3、 4時間は生存しています。
このヘルペスウイルスの特徴は、最初に感染して免疫ができた後でも、体力が低下した時や外傷などの機会があれば、 何度でも再発を繰り返すことです。 口元、目のまわり、指先、外陰部など、体のどこにでもできます。小さな水ぶくれがいくつか固まってでき、 しばらくは痛がゆくなります。そのうち水ぶくれが破れ、かさぶたとなり、半月ほどで自然に治ります。
ヘルペスウイルスは、一度感染してしまうと、人間の神経細胞の中でじっと潜伏して隠れ潜んでいます。隠れ潜んでいる時は、 何の症状もありませんが、体力が低下した時などに、急に現れて暴れだすとても厄介なウイルスなのです。
ヘルペスは、人との接触により感染します。直接的な感染はもちろん、ウイルスがついたタオルなどから感染します。 親子や夫婦など接触する機会が多い間柄で感染することが多いでしょう。
ヘルペスの治療は、早ければ早いほど治りも早くなります。病気のある場所や程度になどによって、 塗り薬や飲み薬などに使い分けられます。
いずれにせよ、ヘルペスは、とても感染力の強い病気です。症状が出ているときに赤ちゃんに触れる場合は、手をよく洗い、 患部は近づけないようにし、タオルや食器などにもウイルスがつかないようにすることが重要です。
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