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いぼ

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いぼは表皮が盛り上がった小型の良性腫瘍です。大きく分けるとウイルス性のいぼと、高齢者などに見られる老人性のいぼがあります。 ウイルス感染によるいぼはヒト乳頭腫ウイルスが皮膚や粘膜に侵入することにより発症します。このウイルスは60種類以上あり、 症状はいろいろあります。

かたいいぼで、おもに乳幼児や学童にみられる尋常性いぼと、思春期ごろに多発する青年性扁平いぼがあります。

尋常性いぼは、手足の甲や指、爪のまわり、ひじ、ひざがしらなどによくみられ、顔にも出ることがあります。

はじめは半米粒大の小さいブツブツですが、だんだん大きくなって皮膚から盛り上がり、直系2?10ミリぐらいになります。 いぼの色は灰色で、表面はザラザラしてかたくなります。ふつう、痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。

数個くっついて大きくなることもあり、足の裏にできると盛り上がらないため、うおの目とまちがわれます。しかし、 乳幼児や学童にうおの目ができることはまれです。

治療としては最近では凍結療法が行なわれており、この方法だと麻酔の必要も無く子供でも治療を受けられますが、 1回で治ることは少ないので何回か通院する必要があります。

それに対し、青年性扁平いぼは、思春期のころに多発します。しかし、10歳以下の子どもにもみられることがあります。顔、 とくに額とほお、手の甲などに出現します。尋常性いぼと併発することもあります。

大きさは2ミリから5ミリくらいで、表面は平らです。色は皮膚と同色か灰色、あるいは赤みを帯びていて、 にきびとまちがえることもあります。

一度にたくさんできるのが特徴で、ひっかいたあとの線にそって出ることもあります。自分自身に感染してふえるのはもちろんのこと、 人にもうつります

抗体が形成されれば自然治癒します。

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