乾燥する冬は、風邪などで呼吸器のトラブルが多いですが、お子さんが激しい咳をしていたらご注意。
細気管支炎かもしれません。肺の中で気管支が何本にも枝分かれしたのが細気管支ですが、ここが炎症を起こしったもの。 風邪ウイルスが原因のことが多く、気管支の粘膜がデリケートな2歳未満の乳幼児、とくに6ヶ月前後の小さな赤ちゃんが多くかかります。
RSウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザなどのウイルスが原因ですが、その80%はRSウイルスといわれています。 細気管支炎がピークとなる季節は冬と早春です。
鼻水、くしゃみ、微熱、せきなどのかぜ症状が2-3日続いた後に、呼吸が浅くなったり速くなったりして、せきがひどくなってきます。 息を吐く際に高い音(喘鳴)をたてます。熱は出ないことが多く、出てもあまり高くなりません。大半の場合、症状は軽く、機嫌も良く、 食欲もあります。一部、症状が重くなると呼吸困難のため青くなったり、水分を飲み込むのが難しくなり脱水症状を起こす場合があります。
多くの場合は3-5日以内に良くなりますが、激しい咳、呼吸が苦しそう、小鼻がぴくぴくする、 呼吸のたびに肋骨と肋骨の間がくぼむなどの症状があれば、緊急に受診しましょう。 場合によっては入院して酸素吸入や点滴が必要になる場合もあります。
ひどくなる前の段階で早めに受診することが大切です。呼吸困難が強くなった場合は、入院して点滴を行ったり、 酸素投与などが必要になります。
治療をすれば、3-4日で症状は軽くなりますが、まれに呼吸困難が進む場合もあります。そんなときは、 人工呼吸器をつけることもあるようです。
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